◇◆◇日々のみ言葉
2023年1月29日(日)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙16章6節】
16:6 あなたがたのために非常に労苦したマリヤによろしく。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『16:6 あなたがたのために非常に労してくれたマリヤによろしく。』
マリヤと言う名前は、当時のイスラエルにおいては、非常にありふれた名前でした。主イエスの母もマリアですし、主が復活され最初にお姿を現わされたのも、マグダラのマリアでした。またクロパの妻もマリアです。他にもマリアと呼ばれた女性が、主の十字架の下にいました。これは、決して偶然ではなく、父なる神様が、マリアと言う名前の女性をあえて用いられたとは、言えないでしょうか。
さて、パウロが言いますマリヤは、おそらくローマ教会の会員で、教会のためによく尽くした人物であった可能性があります。
また、パウロが特別にあいさつを送っていることから、パウロのよき助力者だったとも思われます。
なお有力な写本には彼女の名が「マリアム」となっている場合が多く、彼女がユダヤ人であることは、ほぼ間違いないと思われます。》