• 日々のみ言葉 2023年3月13日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年3月13日(月)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書1章23節~27節】
    1:23 すると、すぐにまた、その会堂に汚れた霊につかれた人がいて、叫んで言った。
    1:24 「ナザレの人イエス。いったい私たちに何をしようというのです。あなたは私たちを滅ぼしに来たのでしょう。私はあなたがどなたか知っています。神の聖者です。」
    1:25 イエスは彼をしかって、「黙れ。この人から出て行け。」と言われた。
    1:26 すると、その汚れた霊はその人をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。
    1:27 人々はみな驚いて、互いに論じ合って言った。「これはどうだ。権威のある、新しい教えではないか。汚れた霊をさえ戒められる。すると従うのだ。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『1:23 すると、その会堂に、悪霊につかれた人がいて、大声で叫んで言った。
     1:24 「ナザレのイエス。いったい俺たちに何の用があるのだ。あんたは、俺たちを滅ぼしに来たのだろう。俺は、あんたが誰なのか知っている。あんたは、神から遣わされた人だ。」
     1:25 イエスは彼をしかって、「黙れ。この人から出て行け。」と言われた。
     1:26 悪霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。
     1:27 すると、そこにいた人々はみな驚いてしまい、互いにこう言った。「これはいったい何事だろう。権威のある新しい教えだ。悪霊をさえも、命令されると、従ってしまった。」』

     マルコは、その福音書において重要な記事を書き記したと言われています。一番最初に彼が書き記した、主イエス様の奇跡の御業は、「悪霊追い出し」であったのです。
     当時のユダヤにおいて、最も大きな脅威は「悪霊」であったと言われています。また多くの病気も悪霊がもたらしたものと信じられていました。事実、そのようなケースに、主イエス様は遭遇していますし、その悪霊を追い出しています。
     カペナウムの会堂における安息日の集会において、悪霊に憑かれた人がいたことも、たまたまではなく、日常茶飯事のことであったかも知れないのです。
     「悪霊」とは、かつては御使い(天使)でありました。しかし、御使いの長であったルシファーが反逆し、天にいた三分の一の御使いを伴って、地上に落とされたのです。
     悪魔(サタン)は、悪霊の軍隊を用いて、神様に似たものとして創造された人間を攻撃しています。明日も同じ箇所からとなります。》

Comments are closed.