◇◆◇日々のみ言葉
2023年3月21日(火)
◎聖書箇所【マルコの福音書1章35節~37節】
1:35 さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。
1:36 シモンとその仲間は、イエスの後を追って来て、
1:37 彼を見つけ、「みんながあなたを捜しております。」と言った。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『1:35 それからイエスは、朝まだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで一人祈っておられた。
1:36 シモンたちがイエスの後を追って行き、
1:37 ようやく見つけ、「みんなが先生を捜しております。」と言った。』
主イエス様はよく一人で祈られました。マルコは、そのことについて、特に深い印象を覚えたことが伝わって来ます。
『それから群衆に別れ、祈るために、そこを去って山のほうに向かわれた。(マルコ6:46)』
主イエス様は真の人でありましたが、同時に真の神様でもあられました。よって、父なる神様と聖霊様と主イエス様は一つであったに違いありません。しかし、主は父なる神様に祈られたのです。しかも、朝早くからです。
ここから、私たちも朝早く、一人で神様の御前に祈りを捧げるべきことを教えています。そして、祈りがなければ、何事も始まらないことをも教えているのです。
ところで、なぜ主イエス様は、父なる神様に祈られたのでしょうか。この時、主は私たちと同じ立場、すなわち神様ではなく、人としての制限の中にご自身を置かれたのです。
それゆえに、祈りを通して父なる神様と話され、また交わられたと思われます。明日も同じ箇所からとなります。》