• 日々のみ言葉 2023年5月18日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年5月18日(木)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書4章15節~20節】
    4:15「み言葉が道ばたに蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞くと、すぐサタンが来て、彼らに蒔かれたみ言葉を持ち去ってしまうのです。
    4:16 同じように、岩地に蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞くと、すぐに喜んで受けるが、
    4:17 根を張らないで、ただしばらく続くだけです。それで、み言葉のために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。
    4:18 もう一つの、いばらの中に種を蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞いてはいるが、
    4:19 世の心づかいや、富の惑わし、その他いろいろな欲望がはいり込んで、み言葉をふさぐので、実を結びません。
    4:20 良い地に蒔かれるとは、み言葉を聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちです。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『 4:15 み言葉の種が道ばたに蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞くと、すぐ悪魔が来て、彼らの心に蒔かれたみ言葉を奪って行ってしまいます。
     4:16 同じように、石地に蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞くと、すぐに喜んで受け入れはしますが、
     4:17 根を張らないでいるため、ただしばらくの間、続くだけです。み言葉のために患難や迫害が起こってくると、すぐにつまずいてしまいます。
     4:18 もう一つの、いばらの中に種が蒔かれるとは、こういう人たちのことです。み言葉を聞くことは聞きますが、
     4:19 この世の思い煩いや、そのほかいろいろな欲望がはいり込んで来て、み言葉をふさいでしまうと、実を結ばなくなってしまいます。
     4:20 ところが、良い地に蒔かれるとは、み言葉を聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちのことです。」』

     主イエス様は、いつも付き従っている人々に、そして弟子たちに、「種蒔き」のたとえを話されました。そして、大勢の群衆が去った後に、彼らに解き明かしをされたのです。

     種を蒔く人は、主イエス様のことです。そして、主が十字架に掛かられ、三日目に復活し、四十日後に昇天された後には、十二使徒が、今度は主の代わりに種を蒔くことになるのです。

     蒔く土地とは、人々の心です。「道ばた」、「岩地(石地)」、「いばらの中」、「良い地」と、四つのパターンがあることが分かります。
     多くは、「道ばた」であると思われます。また、良い地は極めて少ないのではないでしょうか。
     しかし、良い地であっても、手入れをしなければ、雑草が生えて来るものです。私たちは、私たちの心を見張る必要があるのではないでしょうか。》

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