◇◆◇日々のみ言葉
2023年7月29日(土)
◎聖書箇所【マルコの福音書7章14節~16節】
7:14 イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「みな、私の言うことを聞いて、悟るようになりなさい。
7:15 外側から人にはいって、人を汚すことのできる物は何もありません。人から出て来るものが、人を汚すものなのです。」
7:16 【本文欠如】
◎ショートメッセージ
《一昨日およに昨日と同じ箇所からとなります。再三ですが、現代訳を掲載します。
『7:14 イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「私の言うことをよく聞いて理解しなさい。
7:15 外から人の体の中にはいるものは、他の人を傷つけません。しかし、人の口から出るものは、人を傷つけることがあるのです。」
7:16 【本文欠如】』
昨日の続きとなります。
主イエスは、パリサイ人や律法学者たちに「言葉」について、言われたのです。
『まむしのすえたち。おまえたち悪い者に、どうして良いことが言えましょう。心に満ちていることを口が話すのです。
良い人は、良い倉から良い物を取り出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を取り出すものです。
私はあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆる無駄な言葉について、さばきの日には言い開きをしなければなりません。
あなたが正しいとされるのは、あなたの言葉によるのであり、罪に定められるのも、あなたの言葉によるのです。」(マタイ12:34~12:37)』
この教えは、パリサイ人や律法学者たちだけに対してではありません。神の子どもとされた私たちにも当てはまります。
最近、岡野俊之牧師が書かれた「聖書をまっすぐに信じるということ(オイコス出版)」を、じっくりと読んでいるのですが、まさしくその事について、教えています。
「不平」、「不満」、「人への悪口」、「教会や牧師先生の批判」などは、すべて祝福をのがすことになると言われるのです。私たちは、一切の裁きを放棄すべきなのです。なぜなら裁き主は、主イエス・キリストだけなのですから。
主は、弟子たちに言われました。
『「さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。」(ルカ6:37)』と。》