◇◆◇日々のみ言葉
2023年8月21日(月)
◎聖書箇所【マルコの福音書8章17節~18節】
8:19「私が五千人に五つのパンを裂いて上げたとき、パン切れを取り集めて、幾つのかごが一杯になりましたか。」彼らは答えた。「十二です。」
8:20 「四千人に七つのパンを裂いて上げたときは、パン切れを取り集めて幾つのかごが一杯になりましたか。」彼らは答えた。「七つです。」
8:21 イエスは言われた。「まだ悟らないのですか。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『8:19 「私が五つのパンを五千人の人に分けた時、余ったのは、いくかごありましたか。」彼らは、「十二です」と答えた。
8:20 「七つのパンを四千人の人に分けた時は、余ったのは、いくかごありましたか。」彼らは、「七つです」と答えた。
8:21 イエスは言われた。「まだ分からないのですか。」』
マルコの福音書は、ここで終わっていますが、マタイの福音書における同一平行記事においては、続きがあります。しかし、それは「パリサイ人のパン種」についての釈義が、マタイによって成されたことが書き記されています。もし、それが無いとしたら、マタイもここで終わっていたはずです。
主は明らかに、十二弟子たちに語っています。そして教えています。主を信じる者には、余るほどにパンが与えられると言うことを。
「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられ」ると言う真理のついてです。
もちろん、私たちは、仕事もしないで、遊びほうけ、たとえぶらぶらしていたとしても、日々の糧が与えられると言うことではありません。
自分の手で働いて、生活の糧を得ることは、良い行ないであり、また恵みなのです。神様は怠け者を嫌われます。使徒パウロは、テモテに、私たちに勧めているのです。
『衣食があれば、それで満足すべきです。(第Ⅰテモテ6:8)と。』》