◇◆◇日々のみ言葉
2023年8月31日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書8章36節~38節】
8:36 「人は、たとい全世界を得ても、命を損じたら、何の得がありましょう。
8:37 自分のいのちを買い戻す為に、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。
8:38 このような姦淫と罪の時代にあって、私と私の言葉を恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちと共に来るときには、そのような人のことを恥じます。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『8:36 たとい人が全世界のものを手に入れることが出来たとしても、本当の命を失ってしまったら、一体何になるでしょう。
8:37 その命を、もう一度、買い戻す為に、人は何を差し出すことができるでしょう。
8:38 邪悪で不道徳な今の時代にあって、私と私の言葉を恥じる者に対しては、私もまた、父の栄光のうちに御使いたちと一緒に来る再臨の時に、裁かずにはおきません。」』
主イエス様のお言葉はさらに続きます。
「人は、たとい全世界を得ても、命を損じたら、何の得がありましょう。」
この地上のものは、未だに、ほとんどの物が、悪魔の手元の中にあると言えます。この地上の生涯において、多くの成功を手にいれたとしても、主イエス・キリストを、信じ受け入れ従わなければ、行く所はただ一つなのです。「命を損じ」ることとは、「永遠の滅び」と言うことです。
そして、その時には、もう手遅れとなってしまうのです。「自分の命を買い戻す」為に、「人はいったい何を差し出すことができる」のでしょうか。
主イエス様は、私たちの身代わりとして、十字架に架かって死んで下さいました。代価はすでに支払われています。その無償のプレゼントを受け取るか、受け取らないかは、その人の自由意志に任されています。
しかし、その結果によって、その人の人生は、180度も違ってしまいます。》