◇◆◇日々のみ言葉
2023年9月1日(金)
◎聖書箇所【マルコの福音書8章34節~38節】
8:34 それから、イエスは群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた。「だれでも私について来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そして私について来なさい。
8:35 命を救おうと思う者はそれを失い、私と福音との為に命を失う者はそれを救うのです。
8:36 人は、たとい全世界を得ても、命を損じたら、何の得がありましょう。
8:37 自分の命を買い戻す為に、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。
8:38 このような姦淫と罪の時代にあって、私と私の言葉を恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちと共に来るときには、そのような人のことを恥じます。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。今日は、主が言われた言葉のまとめとなります。
『8:34 それから、イエスは群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた。「だれでも、私の弟子になりたいなら、古い自我を捨て、恥と苦しみと死を意味する十字架を背負い、私に従って来なさい。
8:35 自己保身的な人は、かえって、大事な命を失ってしまう結果になり、私と福音のために、自分の命を犠牲にする人は、それを本当に自分のものとすることができます。」』
8:36 たとい人が全世界のものを手に入れることが出来たとしても、本当の命を失ってしまったら、一体何になるでしょう。
8:37 その命を、もう一度、買い戻す為に、人は何を差し出すことができるでしょう。
8:38 邪悪で不道徳な今の時代にあって、私と私の言葉を恥じる者に対しては、私もまた、父の栄光のうちに御使いたちと一緒に来る再臨の時に、裁かずにはおきません。」』
主イエス様は、復活され、四十日にわたって、ご自身が生きておられることを、十二弟子を始め多くの人々に、その姿を現わしてお示しになられました。そして、天に上られるその日に、弟子たちに命じられました。
『「私には天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、私があなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。私は、世の終わりまで、いつも、あなたがたと共にいます。」(マタイ28:18~28:20)』と。
私たちクリスチャンは、皆、キリストの弟子なのです。弟子として、この世においては行動する必要があります。
二千年前の当時の世界は、「邪悪で不道徳な時代」でしたが、今の時代は、さらに悪くなっています。その中において、世の光として、地の塩として、私たちは「主の証人」として遣わされているのです。》