• 日々のみ言葉 2023年9月17日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年9月17日(日)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書9章30節~32節】
    9:30 さて、一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。イエスは、人に知られたくないと思われた。
    9:31 それは、イエスは弟子たちを教えて、「人の子は人々の手に引き渡され、彼らはこれを殺す。しかし、殺されて、三日の後に、人の子はよみがえる。」と話しておられたからである。
    9:32 しかし、弟子たちは、このみ言葉が理解できなかった。また、イエスに尋ねるのを恐れていた。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『9:30 それから、彼らはそこを去り、ガリラヤを通って行った。イエスは他の人に知られることを望まれなかった。
    9:31 それは、イエスが弟子たちを教えて、「私は、やがて人々の手に渡され、彼らに殺されますが、三日の後には復活します。」と言っておられたからである。
     9:32 しかし、弟子たちは、このみ言葉をよく理解できなかったし、また、イエスに聞くことを恐れた。』

     主イエス様と弟子たちの一行は、ガリラヤ湖半にありますシモン・ペテロの家に向かいました。その頃の主イエス様の評判は、著しいほどに広まっていたのです。
     それゆえ、主は「人に知られたくないと思われた」のです。また、第二回目の受難予告をしたことも、その理由でありました。
     しかし、弟子たちは、ピリポ・カイサリアにおける第一回受難予告、そして、聾唖の霊を追い出した後に行なわれた第二回受難予告の意味を、よく理解出来なかったのです。
     無理はありません。多くの病人を癒し、死人をよみがえらせ、悪霊を追い出す主イエス様が、どうして人々に殺されるのだろうか、また、どうやってよみがえるのだろうか、おそらく、これは「たとえ話」に違いないと、弟子たちは恐れていたのです。
     それもそのはずです。すべてを捨てて従って来た主が、メシアなるお方が、彼らの前からいなくなることなど、とても想像出来なかったからです。》

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