◇◆◇2023年9月24日 第四主日礼拝メッセージ
◎本日の聖書箇所【ピリピ人への手紙2章13節】(新約聖書p.109下段右側)
2:13 神はみ心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせて下さる方です。(新改訳2017)
『2:13 あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行なわせておられるのは神であるからです。(新共同訳)』
◎メッセージ【神様から始まる】
《2020年に、新型コロナのパンデミックが始まったことは、誰もが承知の事実です。それまでには、毎年6月に、アメリカから帰国され、めぐみイエス・キリスト教会の主日礼拝において、メッセージと宣教報告をして下さった、斉藤順子宣教師が、本日、本当に4年3ヵ月ぶりに、礼拝に戻って来て下さいました。
また、私たちの教会で、同じくサポートさせていただいています、松本望美宣教師も、前回の特別宣教礼拝と同じく、東京から応援に駆けつけて下さいました。
今回、礼拝メッセージを掲載することは、あえてしませんが、このような素晴らしい祝福に満ちた集会を持つことが出来ましたことは、何と言う恵み、何と感謝なことでしょうか。
まさしく、二人でも三人でも、主の御名によって集まる所には、主イエス様ご自身も、そして聖霊様も共にいて下さるのです。
主による兄弟姉妹との親しい交わり(コイノニア)には、まさしくそこに集う者たちに、勇気と力と慰めと励ましが降り注がれるのです。
教会とは、建物ではありません。もちろん、素晴らしい会堂が与えられていることも、祝福なことです。しかし、教会は、主を信じ従う人々の集まりなのです。それゆえに私たちは、集まることを止めてはならないのです。
インターネットが普及し、誰もが様々な教会の礼拝に、自由に参加出来るようになりました。同時配信や、また後に編集された動画による配信によって、家から出なくても、礼拝を守ることは出来るようになりました。
しかし、それは真の意味において、本当の礼拝ではないのです。なぜなら、クリスチャンは集まることに意味があるからです。
一つの場所に集まって、共に主を賛美し、共に祈り、共にみ言葉から、生きた命のメッセージを聞くことが、とても重要な事なのです。
私たち一人一人は弱い存在です。また日本のクリスチャンの人口は、急激に減少しています。それだからこそ、互いに集まり、共に同じ時間を共有することが必要なのです。
『見よ。なんという幸せなんという楽しさだろう。兄弟たちが一つになってともに生きることは。それは頭に注がれた貴い油(聖霊)のようだ。それはひげにアロンのひげに流れて衣の端にまで流れ滴る。それはまたヘルモンからシオンの山々に降りる露のようだ。【主】がそこにとこしえの命の祝福を命じられたからである。(詩篇133:1~133:3)』》