◇◆◇日々のみ言葉
2023年9月24日(日)
◎聖書箇所【マルコの福音書9章38節~40節】
9:38 ヨハネがイエスに言った。「先生。先生の名を唱えて悪霊を追い出している者を見ましたが、私たちの仲間ではないので、やめさせました。」
9:39 しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。私の名を唱えて、力あるわざを行ないながら、すぐあとで、私を悪く言える者はないのです。
9:40 私たちに反対しない者は、私たちの味方です。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度、現代訳を掲載します。
『9:38 ヨハネがイエスに言った。「先生。先生のお名前を使って、悪霊を追い出しているのを見ましたが、私たちの仲間ではないので、やめさせました。」
9:39 しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。私の名前を使って、力強い奇跡行なっている人で、私に反対する人はいないでしょう。
9:40 私に反対しない人は、私の味方です。」
使徒ヨハネは、ある時に、自分たち弟子たち以外の者たちが、主の御名を使って悪霊どもを追い出している場面に出くわしたようです。そして、主の側近である十二使徒の権威を持って、彼らにその働きを止めさせたと言うわけです。
そして、そのことを報告しますと、主はこのように言われました。
「やめさせることはありません。私の名を唱えて、力あるわざを行ないながら、すぐあとで、私を悪く言える者はないのです。私たちに反対しない者は、私たちの味方です。」と。
ここで、一つの問いが生まれて来ます。彼らは、主イエス様に対する信仰を持っていたのでしょうか。もし、持っていたとしたら、主の弟子に加えられることを願ったのではないでしょうか。
ヨハネがストップを掛けて来た時、なぜヨハネと共に、主の御前に出なかったのでしょうか。そうすれば、弟子として加えられたのかも知れないのです。
この出来事から、キリスト教の様々な宗派や分派に対する主のメッセージが発信されているのではないでしょうか。
つまり、主イエス様に敵対しない者は、主の味方であると言うことです。そして、主イエス様が神の御子であられ、人となってこの世に来て下さり、私たちの罪の身代わりとして十字架に架かられ、三日目によみがえられことを心から信じ、口で告白する者は、私たちの仲間であり、主の味方であると言うことなのです。》