◇◆◇日々のみ言葉
2023年9月29日(金)
◎聖書箇所【マルコの福音書9章48節~49節】
9:48「そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。
9:49 すべては、火によって、塩けをつけられるのです。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『9:48 「その裁きは、本当に恐ろしいものです。
9:49 人は、裁きの火によって、心の中に塩けをつけなければなりません。そうでないと、人はすぐに腐敗、堕落してしまうからです。」』
再度、新改訳の9章43節~9章47節を、本節欠如部分を挿入して掲載します。
『9:43 もし、あなたの手があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい。不具の身でいのちにはいるほうが、両手そろっていてゲヘナの消えぬ火の中に落ち込むよりは、あなたにとってよいことです。
9:44 そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。
9:45 もし、あなたの足があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい。片足でいのちにはいるほうが、両足そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。
9:46 そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。
9:47 もし、あなたの目があなたのつまずきを引き起こすのなら、それをえぐり出しなさい。片目で神の国にはいるほうが、両目そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。」
そして、次ぎに48節となります。
9:48そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。』
本来ならば、このように48節が三回、織り込まれていることになるのです。
さて、49節は難解な箇所となります。現代訳はかなり意訳してますが、これはこれで、やはり難しい解釈となっています。
まず「裁きの火」ですが、これは「聖霊の火のバプテスマ」を表わしているのではないでしょうか。聖霊のバプテスマを受けた人は、その心の中に聖なる神の火が灯され、まさしく不平不満や不信仰な思いや、淫らな思いなどが、燃やされるのではないでしょうか。そうでなければ、確かに人は直ぐに腐敗し堕落し易いことも事実ではないでしょうか。》