◇◆◇日々のみ言葉
2023年11月4日(土)
◎聖書箇所【マルコの福音書11章11節】
11:11 こうして、イエスはエルサレムに着き、宮にはいられた。そして、すべてを見て回った後、時間ももうおそかったので、十二弟子と一緒にベタニヤに出て行かれた。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『11:11 こうして、イエスはエルサレムに着き、神殿にはいられた。そして、すべてを見て回られてから、もう時間がおそかったので、十二弟子と一緒にベタニヤに出て行かれた。』
マタイの福音書における平行同一記事では、神殿に入られてから、主イエス一行はすぐにベタニヤに戻られたのではなく、宮清めといやしを行なわれたことが書き記されています。
『それから、イエスは宮にはいって、宮の中で売り買いする者たちをみな追い出し、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。
そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」
また、宮の中で、盲人や足なえがみもとに来たので、イエスは彼らをいやされた。ところが、祭司長、律法学者たちは、イエスのなさった驚くべきいろいろのことを見、また宮の中で子どもたちが「ダビデの子にホサナ。」と言って叫んでいるのを見て腹を立てた。そしてイエスに言った。
「あなたは、子どもたちが何と言っているか、お聞きですか。」
イエスは言われた。
「聞いています。『あなたは幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された。』とあるのを、あなたがたは読まなかったのですか。」
イエスは彼らをあとに残し、都を出てベタニヤに行き、そこに泊まられた。(マタイ21:12~21:17)』と。
ベタニアとは、もちろん、マルタとマリアと弟ラザロの家のことです。この時には、すでにラザロはよみがえっています。》