◇◆◇日々のみ言葉
2023年12月12日(火)
◎聖書箇所【マルコの福音書13章15節~17節】
13:15「屋上にいる者は降りてはいけません。家から何かを取り出そうとして中にはいってはいけません。
13:16 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
13:17 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『13:15「屋上にいる者は、自分の家から物を持ち出そうとして、下に下りてはいけません。
13:16 畑にいる者は、自分の着る物を持ち出そうとして、戻ってはいけません。
13:17 そのような日に悲惨なのは、身重の女と乳飲み子を持っている女です。」』
昨日は、最初の成就について学びました。そして、二度目の成就は、まさしく「終わりの日」に起きることだと考えられています。このことについて、ゼカリヤ書はこのように教えています。
『見よ。主の日が来る。その日、あなたから分捕った物が、あなたの中で分けられる。私は、すべての国々を集めて、エルサレムを攻めさせる。町は取られ、家々は略奪され、婦女は犯される。町の半分は捕囚となって出て行く。しかし、残りの民は町から断ち滅ぼされない。主が出て来られる。決戦の日に戦うように、それらの国々と戦われる。
その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。山々の谷がアツァルにまで達するので、あなたがたは、私の山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。」(ゼカリヤ書14:1~14:5)』
この描写は、まさしく「大患難時代の最後」のクライマックスである、主イエス・キリストの再臨の時の情景を表わしたものです。主イエスの足は、二千年ほど前にオリーブ山から昇天された時と全く同じ位置に、舞い降りると信じます。
すると、その時、エルサレム一帯に大地震が起きるのです。オリーブ山は真っ二つに裂けます。そして、エルサレム一帯に住んでいる者は、急いで山に逃げなさい、と言うことなのです。》