◇◆◇日々のみ言葉
2023年12月20日(水)
◎聖書箇所【マルコの福音書13章33節~34節】
13:33「気をつけなさい。目をさまし、注意していなさい。その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。
13:34 それはちょうど、旅に立つ人が、出がけに、しもべたちにはそれぞれ仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目をさましているように言いつけるようなものです。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『13:33「気をつけなさい。目を覚まし、注意していなさい。主の再臨の時がいつであるかは、あなたがたには知らされておりません。
13:34それは、ちょうど旅に出る人が、出掛けに、しもべたちにはそれぞれの仕事を割り当てて、責任を持たせ、門番には目を覚ましているように言い付けるようなものです。」』
主イエス様は、弟子たちに「再臨」のことについて預言なさいました。しかし、再臨が起きる為には、一度去って行かなければならない事実があることを、彼らは理解してはいなかったのです。そのことについて、主は、たとえを用いて話されました。
「それはちょうど、旅に立つ人が、出がけに、しもべたちにはそれぞれ仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目をさましているように言いつけるようなものです。」と。
主は去って行くことを「旅に立つ」あるいは「旅に出る」と言われました。そして、何ども「目を覚ましていなさい」と弟子たちに言われたのです。
やがて、主の十字架と復活を経て、昇天とペンテコステを経た後、彼らは自分たちが生きている間に「再臨」が起きると信じていたのです。まさか、二千年以上の時を経ることになろうとは、誰も気づいてはいなかったことでしょう。そして、未だに「空中再臨」すなわち、「携挙」も起きてはいないのです。
しかし、その時は、もうすぐ目の前であることは間違いないことです。まさしく、目を覚まし、注意すべき時なのです。》