◇◆◇日々のみ言葉
2023年12月21日(木)
◎聖書箇所【マルコの福音書13章35節~37節】
13:35「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。
13:36 主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。
13:37 私があなたがたに話していることは、すべての人に言っているのです。目をさましていなさい。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『13:35「だから、目を覚ましていなさい。いつ、家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、夜明け前か、明け方か、だれにも分からないからです。
13:36 主人が不意に帰って来た時、眠っているところを見付けられないようにしなさい。
13:37 目を覚ましていなさい。私があなたがたに話していることは、すべての人に言っているのです。」』
主イエスは、再臨されることを、何度も弟子たちに教えられました。しかも、彼らが生きている間に、そのことが起きるかのように話されたのです。
「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。」と。
使徒の働きの時代において、弟子たちは、主の教えを忠実に守り従い、目を覚ましていたに違いありません。
それでは、「目を覚ましていなさい」とは、具体的にはどのようなことなのでしょうか。それは、「24時間眠らずに起きていなさい」という不可能なことではなく、霊的なことを言われたことは、間違いありません。
私たちは、霊的存在です。よって、私たちの霊が目を覚ましている必要があると言うことです。それは、霊的アンテナを高くあげなさい、と言う意味でもあります。
つまり、この世のことばかりに目を配るのではなく、常にみ言葉と聖霊様に目を向けなさいと言うことなのです。そして、祈りに専念しなさいと言うことなのです。祈りとは、願いと取りなしをするだけではなく、主との交わりのことを指しています。
なぜなら、私たちは何時も主と共に歩んでいるからです。明日も同じ箇所からとなります。》