◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月8日(月)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章8節】
16:8 女たちは、墓を出て、そこから逃げ去った。すっかり震え上がって、気も転倒していたからである。そしてだれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『16:8 彼女たちは、墓を出て、逃げ帰った。そしてだれにも一言も言わなかった。恐ろしかったのである。』
ここから、女たちは二手に分かれることになります。まず、マグダラのマリアは、エルサレム市内にあるゼベダイの家に急ぎます。実は彼女らは、そこで安息日を過ごしたのです。そして週の初めの日の朝に、香料を持って、園の中にある新しい墓にやって来たのでした。そこで、御使いから伝言を授かったのです。
マグダラのマリアは、シモン・ペテロとヨハネに伝えます。彼らは、園の墓に走って行きます。マグダラのマリアは、彼らの後を追って園の墓に戻ります。そして、そこでよみがえられた主イエス様にお会いするのです。
それから、他の女たちは、マタイの福音書によりますと、
『そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう。」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。(マタイ28:8~28:9)』と書かれています。何と、主は彼女たちにもお会いして下さったのです。
主は、最初はマグダラのマリア、次に他の女たち、そしてシモン・ペテロ、それからエマオに戻るクレオパ夫妻の順に現われて下さるのです。》