◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月13日(土)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章13節】
16:13 そこでこのふたりも、残りの人たちの所へ行ってこれを知らせたが、彼らはふたりの話も信じなかった。
◎ショートメッセージ
《現代訳を、16章12節および13節を掲載します。
『16:12 その後、弟子たちのうちの二人が、田舎のほうへ歩いていた時、イエスは復活の体でご自分を現わされた。
16:13 この二人も、他の弟子たちの所へ行って、これを話したが、彼らはこの二人の話も信じなかった。』
ルカの福音書における平行記事も掲載します。
『24:33 すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、
24:34 「本当に主はよみがえって、シモンにお姿を現わされた。」と言っていた。
24:35 彼らも、道であったいろいろなことや、パンを裂かれた時にイエスだと分かった次第を話した。』
ここに登場します「ふたりの弟子」とは、クレオパ(クロパ)とその妻マリアであることは、何度も学びました。
さて、エルサレムからエマオまでは、約11㎞離れています。エマオへの帰り道に、彼らはよみがえられた主イエス様にお会いします。そして、自宅のあるエマオまで、聖書のあらゆる箇所から、メシアのしるしと解き明かしを教わります。
そして、パンを裂かれた時に目が開かれて、主イエスだと分かってから、二人は急いでエルサレムに引き返します。この時には、徒歩ではなく、ロバもしくは馬が用いられたと、私は考えます。
ヨハネ・マルコの二階の大広間に彼らが到着しますと、何とその場に多くの弟子たちが、集まっていたのです。
そこには、シモン・ペテロと他の使徒たちがいました。もちろんマグダラのマリアと、他の女性たちも、すでに戻っていたはずです。
二人は、自分たちが体験した素晴らしい恵みを、余すこと無く彼らに伝えます。しかし、そこに集まっていた人々の中には、「主の復活」を信じない者もいたのです。すると突然、主イエス様が彼らの所にやって来るのです。》