◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月12日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章3節】
2:3 あなたがたと一緒にいたときの私は、弱く、恐れおののいていました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:3 あなたがたの所へ行った時は、勇気の一かけらも持ってはいなかったはどであった。かえって、おずおずとしていた。』
この時のパウロは、どのような状況であったのでしょうか。預言者シラスとの第二次伝道旅行の時であり、第一次伝道旅行の時に、石打ちによって受けた傷がかなり重い状態であったとも思われます。
ガラテヤ人への手紙によれば、
『それなのに、あなたがたのあの喜びは、今どこにあるのですか。私はあなたがたのためにあかししますが、あなたがたは、もしできれば自分の目をえぐり出して私に与えたいとさえ思ったではありませんか。(ガラテヤ4:15 )』と、書き記しています。
また、コリントに初めて来た時に、多くのユダヤ人から、反対されたことにも原因があったかも知れません。それゆえ、パウロは、このようにコリント教会の人々に書き記しているのです。》