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日々のみ言葉 2024年5月25日(土)
◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月25日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙3章1節～2節】
3:1 さて、兄弟たちよ。私は、あなたがたに向かって、御霊に属する人に対するようには話すことができないで、肉に属する人、キリストにある幼子に対するように話しました。
3:2 私はあなたがたには乳を与えて、堅い食物を与えませんでした。あなたがたには、まだ無理だったからです。実は、今でもまだ無理なのです。◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが現代訳を掲載します。
『3:1信者の皆さん。私はあなたがたに対しては、残念ながら、信仰においてまだ未成熟な人として扱わないわけにはいかなかった。
3:2 信仰において成熟している人のように、難しいことを教えることが出来なかった。そして、今でもそのような状況である。』信仰には段階があることを、ここでパウロは言っています。信仰は成長するものなのです。そして、成長させて下さるのは、神様です。
しかし、勘違いをしてはなりません。信仰生活を長い間続けているからといって、それで信仰が成長するのではありません。
むしろ、その経験から、逆に信仰が退いてしまうこともあり得るのです。大人になった者は、自分がかつて幼子であり、また子どもであったことを忘れてしまうものです。
私たちは、常に初心に帰る必要があります。すなわち、主イエス様と出会った頃にです。単純に主を信じ、また信頼していた頃を思い出すのです。
幼子は、両親に対して、絶対的と言うほど、信頼しているものだからです。キリスト教の教理や奥義について知ることは、とても重要です。しかし、それで頭でっかちになってはならないのです。
大切なことは、み言葉と共に歩むことです。み言葉は、私たちをゴールへと、導いて下さいます。まさに｢足のともしび｣なのです。》
