◇◆◇日々のみ言葉
2024年6月22日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙4章11節~13節】
4:11 今に至るまで、私たちは飢え、渇き、着る物もなく、虐待され、落ち着く先もありません。
4:12 また、私たちは苦労して自分の手で働いています。はずかしめられるときにも祝福し、迫害されるときにも耐え忍び、
4:13 ののしられるときには、慰めの言葉をかけます。今でも、私たちはこの世のちり、あらゆるもののかすです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『4:11 今に至るまで、私たちは飢え、渇き、着る物もなく、虐待され、宿もなく、さまよい歩いている。
4:12 また、私たちは苦労して自分の手で働いている。はずかしめられても祝福し、迫害されても耐え忍び、
4:13 中傷されても、慰めの言葉をかけてきた。私たちは今に至るまで、この世の廃物、あらゆるもののかすのようにされてきた。』
この言葉は、まさしく使徒パウロが体験したことを述べています。実際に、第一次伝道旅行において、また第二次伝道旅行においても、まさにそのような体験をして来たのです。
しかし、神様は、必ず助けを備えておられるのです。もし、このような状態が限りなく続いたとしたら、福音は伝わることはなかったに違いありません。
主イエスは、十二使徒に明確に約束されました。
『また、十二弟子を呼び、ふたりずつ遣わし始め、彼らに汚れた霊を追い出す権威をお与えになった。また、彼らにこう命じられた。
「旅のためには、杖一本のほかは、何も持って行ってはいけません。パンも、袋も、胴巻きに金も持って行ってはいけません。くつは、はきなさい。しかし二枚の下着を着てはいけません。」また、彼らに言われた。
「どこででも一軒の家にはいったら、そこの土地から出て行くまでは、その家にとどまっていなさい。(マルコ6:7~6:10』と。
この約束は、使徒パウロたちにも、もちろん適用されたのです。主は、いつも先回りし、彼らの必要を備えて下さったのです。
もちろん、すべてが順風満帆に運んだのではありません。なぜなら、敵の勢力が妨害して来るからです。まさに、霊的戦いなのです。明日も同じ箇所です。》