◇◆◇日々のみ言葉
2024年9月26日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章9節】
10:9 私たちは、さらに、彼らの中のある人たちが主を試みたのにならって主を試みることはないようにしましょう。彼らは蛇に滅ぼされました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:9 さらに、彼らの中のある者たちは、主を試みたため毒蛇に殺されてしまったが、私たちは主を試みてはならない。』
民数記によれば、
『彼らはホル山から、エドムの地を迂回して、葦の海の道に旅立った。しかし民は、途中でがまんができなくなり、民は神とモーセに逆らって言った。
「なぜ、あなたがたは私たちをエジプトから連れ上って、この荒野で死なせようとするのか。パンもなく、水もない。私たちはこのみじめな食物に飽き飽きした。」
そこで主は民の中に燃える蛇を送られたので、蛇は民にかみつき、イスラエルの多くの人々が死んだ。民はモーセのところに来て言った。
「私たちは主とあなたを非難して罪を犯しました。どうか、蛇を私たちから取り去ってくださるよう、主に祈ってください。」モーセは民のために祈った。
すると、主はモーセに仰せられた。
「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」
モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上につけた。もし蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎ見ると、生きた。(民数記21:4~21:9)』と書き記されています。
一番の罪は、マナに対する彼らの態度です。
「パンもなく、水もない。私たちはこのみじめな食物に飽き飽きした。」
すべては恵みです。私たちの手にしている物すべてが、主の御手から出ているのです。マナは、御使いの食べるパンだと伝えられています。
確かに、何十年も同じものを食べ続けたとしたら、他の食物を食べたくなるのは、無理はないかも知れませんが、神様はそのことをご存じであって、食べ続けることが出来るようにと、絶妙の食べ物であったに違いありません。》