◇◆◇日々のみ言葉
2024年9月25日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章7節~8節】
10:7 あなたがたは、彼らの中のある人たちにならって、偶像崇拝者となってはいけません。聖書には、「民が、すわっては飲み食いし、立っては踊った。」と書いてあります。
10:8 また、私たちは、彼らのある人たちが姦淫をしたのにならって姦淫をすることはないようにしましょう。彼らは姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『10:7 彼らの中のある者たちは、「金の子牛を拝むために、それにささげた物を飲み食いし、踊って騒いだ」と旧約聖書に記されている通りのことをしたが、あなたがたはあのような偶像礼拝者となってはいけない。
10:8 また、彼らの中のある者たちは、不品行を行なった為に、一日に二万三千人が殺されてしまったが、私たちは不品行をしてはいけない。』
出エジプト記によれば、
『民はモーセが山から降りて来るのに手間取っているのを見て、アロンのもとに集まり、彼に言った。
「さあ、私たちに先立って行く神を、造ってください。私たちをエジプトの地から連れ上ったあのモーセという者が、どうなったのか、私たちにはわからないから。」
それで、アロンは彼らに言った。
「あなたがたの妻や、息子、娘たちの耳にある金の耳輪をはずして、私の所に持って来なさい。」
そこで、民はみな、その耳にある金の耳輪をはずして、アロンの所に持って来た。彼がそれを、彼らの手から受け取り、のみで型を造り、鋳物の子牛にした。彼らは、
「イスラエルよ。これがあなたをエジプトの地から連れ上ったあなたの神だ。」と言った。アロンはこれを見て、その前に祭壇を築いた。そして、アロンは呼ばわって言った。「あすは主への祭りである。」
そこで、翌日、朝早く彼らは全焼のいけにえをささげ、和解のいけにえを供えた。そして、民はすわっては、飲み食いし、立っては、戯れた。(出エジプト32:1~32:6)』とあります。何と、彼らは、金の子牛の前で、淫らな行為を行なったのです。この時には、三千人の同胞が倒れました。
また、後に、イスラエルの民は、カナン人の女と淫らな行為を犯したのです。それによって、二万人が倒されました。その合計が二万三千人であったと言うことです。
不品行とは、許されない性的行為全般を指し示します。主にある兄弟姉妹は、主の御前に立つ為には、絶対にその罪の中に身を投じてはならないのです。誘惑はやって来ますが、その誘惑に負けてはならないのです。》