• 日々のみ言葉 2024年10月8日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年10月8日(火)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章19節~21節】
    10:19 私は何を言おうとしているのでしょう。偶像の神にささげた肉に、何か意味があるとか、偶像の神に真実な意味があるとか、言おうとしているのでしょうか。
    10:20 いや、彼らのささげる物は、神にではなくて悪霊にささげられている、と言っているのです。私は、あなたがたに悪霊と交わる者になってもらいたくありません。
    10:21 あなたがたが主の杯を飲んだうえ、さらに悪霊の杯を飲むことは、できないことです。主の食卓にあずかったうえ、さらに悪霊の食卓にあずかることはできないことです。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
    『10:19ここで私が言おうとしていることは、偶像にささげた肉に、何か意味があるとか、偶像神は現実に実在しているということなのだろうか。
    10:20 そうではなく、偶像にささげる物は、実は悪霊にささげるのであって、私は、あなたがたがそうすることによって、悪霊と交わってほしくないのである。
    10:21 あなたがたは、聖餐式で主の杯を飲みながら、同時に悪霊の杯を飲むことはできない。また、主のパンを食べながら、悪霊のパンを食べることはできない。』

    パウロは、聖餐式は、主イエス・キリストとの交わりであると言っています。そこで用意されるのは、種なしパンとぶどう酒です。
    本来ならば、本物のぶどう酒を用意すべきなのですが、飲酒運転につながる為に、やむを得ず、ぶどう液を使用しています。
    ちなみに、カトリック教会では、本物の赤ぶどう酒を使用しています。よって、司祭や神父は、他の会堂に移動してミサを行なう場合には、自分で車を運転せずに、他のブラザーやシスターに送り迎えしていただくことになります。また、カトリックでは、パンを主のご聖体としてあがめています。
    確かに、用意されるのは、販売していますパン(ウェハース)とぶどう液なのですが、聖餐式において、私たちが食し、また飲んだ直後に、主イエス様の祝福が、私たちの体と霊とに注がれると信じています。
    大切なのは、信仰と主の語られたみ言葉に従順することなのです。聖餐式をいい加減にしてはなりません。当時のコリント教会においては、そのような軽はずみな行動があったかと思われます。》

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