• 日々のみ言葉 2024年10月15日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年10月15日(火)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章28節~30節】
    10:28 しかし、もしだれかが、「これは偶像にささげた肉です。」とあなたがたに言うなら、そう知らせた人のために、また良心のために、食べてはいけません。
    10:29 私が良心と言うのは、あなたの良心ではなく、ほかの人の良心です。私の自由が、他の人の良心によってさばかれるわけがあるでしょうか。
    10:30 もし、私が神に感謝をささげて食べるなら、私が感謝する物のために、そしられるわけがあるでしょうか。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『10:28 しかし、もしだれかが、「それは偶像にささげた肉だ」と言ったら、そう言った人に対する配慮から、また良心のために、それを食べてはいけない。
    10:29 私が良心と言っているのは、その人の良心のことであって、あなたの良心のことではない。どうして、他の人の良心の咎めが、私に当てはめられることがあるだろうか。
    10:30 私が感謝して食べるなら、どうして私が感謝をささげる物のために、ほかの人から侮られることがあるだろうか。』

    これは私の推測にしか過ぎませんが、パウロはこのようなことを、一年半にもおよんだコリント伝道期間において、実際に体験したのではないでしょうか。
    おそらく、忠告されたその人の家での出来事ではなく、別の場所において、友人であったその人と共に、どこかで食事に招かれた時のことではないかと考えられます。
    本当は、食べても良いのです。しかし、パウロは、自分に忠告してくれた人のために、また、その人の良心のために、食べようとはしなかったのです。
    もし、その人の忠告を無視して食べたとしたら、その人がつまずくことにならないでしょうか。人それぞれ信仰が違います。しかも、信仰は賜物であるとも言われています。
    だからと言って、信仰歴の長い人は、信仰歴の短い人や信仰の弱い人を裁いたりしてはならないのです。愛を持って導くべきです。》

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