◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月24日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章10節】
12:10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
◎ショートメッセージ
《一昨日および昨日と同じく、12章10節からとなります。再三となりますが、現代訳を掲載します。
『12:10 ある人には、奇蹟を行なう力、ある人には、預言をする力、ある人には御霊と悪霊とを見分ける力、ある人には、特別な言葉で語る力、そして別の人には、その言葉を解き明かす力を与えられた。』
今日は、「霊を見分ける力」について考えて見たいと思います。「霊」には二つの霊しかありません。現代訳においては、明確に「御霊と悪霊とを見分ける力」と訳されています。
よって、御霊(聖霊)と悪霊(悪魔)のどちらかであることが分かります。悪魔や悪霊どもが、その本来の姿でやって来たら、こちら側では、明確に対処出来るわけですが、そうだとしたら、この力は必要ないことになります。
パウロはこう言っています。
『しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。(第Ⅱコリント11:14~11:15)』と。
今世界中で「新使徒運動」などが盛んに行なわれています。もちろん本物もあるでしょうが、多くの偽物も存在しています。そのような場合に、この賜物が非常に役に立つわけです。そのミニスターの背後には、御霊なる神様(聖霊様)がおられるのか、それとも他の霊が支配しているのかを、教えて下さるからです。
日々のみ言葉は、明日までは更新しますが、26日(火)から30日(土)までお休みさせていただきます。コンピューターの更新を行ないますので、一週間くらいはかかります。12月1日(日)から再会予定です。》