◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月1日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章11節】
12:11 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、み心のままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。
◎ショートメッセージ
《今日から、2024年も12月に入ります。現代訳を掲載します。
『12:11 しかしながら、同じ御霊の神がこれらすべてのことをなさるのであって、み心のままに、めいめい違った賜物を与えられるのである。』
コンピューターの更新および入れ替えの為、約一週間ほど、日々のみ言葉をお休みさせていただきました。
丸4日間悪戦苦闘しましたが、おかげ様で、更新をほぼ80%まで終えることが出来ました。新しいコンピューターに完全移行するまでは、まだまだ時間がかかりそうですが、今年中には、すべて終えることが出来そうです。よって配信は、古いコンピューターにて行なっています。
それでは、再び「第Ⅰコリント人への手紙」から引き続き学んで見たいと思います。
新改訳、また現代訳聖書も、聖霊様のことを、御霊と訳しています。これは、ギリシャ原語が違う表現をしていることが関係しています。
ギリシャ語の「プニューマ・ハギオン」および定冠詞のついた「ト・プニューマ・ト・ハギオン」は、三位一体の神様の第三位格、聖霊様を指していることは明らかです。それゆえに「聖霊」と訳されているわけです。
しかし、ギリシャ語が単に「プニューマ」となっている場合があるのです。この言葉は、「霊」または、「息」とも訳せる言葉なのですが、人間の霊ではなく、神の霊として文面に用いられていることから、「御霊」と訳されているわけです。
しかし、カトリック教会では、「御霊」とは、「神の霊」ではなく、主にあって召された人の霊を指していると言われています。よって、多少の混乱を招くことは事実なのです。
さて、御霊なる神様、聖霊様は一人なのです。よって持っておられる人格も、み心も一つであって、そのお方は、すべてを知っておられますから、み心のままに、めいめいに異なった賜物を与えて下さるのです。》