◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月25日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章10節】
12:10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
◎ショートメッセージ
《引き続き同じ箇所からとなります。再三となりますが、現代訳を掲載します。
『12:10 ある人には、奇蹟を行なう力、ある人には、預言をする力、ある人には御霊と悪霊とを見分ける力、ある人には、特別な言葉で語る力、そして別の人には、その言葉を解き明かす力を与えられた。』
御霊の賜物については、今日が最後となります。次回は先に行きたいと思います。今日は、「異言」と「異言を解き明かす力」についてです。
「異言」には、二つの解釈があります。一つは、他の国の言葉を指します。世界には、約七千の原語があると言われています。よって、異言を語る人は、本人の知らない外国語を語っていることになります。
聖霊降臨の時、すなわちペンテコステの日に起こった出来事は、まさにその一例に当たります。エルサレムに巡礼に来ていた、多くの外国に住むユダヤ人が、自分の本国の言葉で、弟子たちが神様を誉め讃えているのを耳にしたのです。そのことによって、その日に三千人の男性が救われ、洗礼を受け、教会に加えられました。
もう一つの解釈は、「御使いの言葉」と言うことです。よって、まさしく、その解き明かしをする人が必要になるわけです。なぜなら、この世界に存在しない言葉を語っていることになるからです。私は、どちらの場合もあるという立場を取っています。
どちらにしても、やはり解き明かす人が必要になるのではないかと考えます。パウロは、多くの異言を語ることを証ししています。となりますと、彼自身は、多くの外国語を語っていたことに気づいていたのかも知れません。
明日、11月26日(火)から11月30日(土)まで、日々のみ言葉はお休みします。12月1日(日)から再開予定ですので、ご注意下さい。
新しいコンピューターへの更新(引っ越し)が、スムーズに行きますようにお祈り下されば幸いです。》