◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月3日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章13節】
12:13 なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『12:13 私たちはユダヤ人でも、それ以外の人でも、奴隷でも、自由人でも、一人の御霊の神によって、キリストに結び合わされるバプテスマを受け、キリストの体である教会の一員とされ、同じ神の御霊を与えられた者たちである。』
新改訳はかなり難しい内容となっています。その点において現代訳は、とても分かりやすく訳されています。
ここで、パウロは、同国人であるユダヤ人、そしてそれ以外の国民であっても、また奴隷の身分の者も、自由人でも、御霊によって、「主イエスは主である」と告白し、バプテスマを授けられた者は、キリストの体でもある教会の一員として加えられたのであり、聖霊のバプテスマを与えられた者であることを、解き明かしています。
そして、神様の恵みによって、エルサレムから最も東のはずれに位置する、島々の国である日本にまで福音が伝えらました。
公(おおやけ)の教会に属する者には、この世における国籍はありません。あるのはただ一つです。それは、「天の御国」です。天においては、皆が主イエス様の兄弟姉妹になるからです。
そして、語られる言語もただ一つとなるはずです。もう通訳は必要ないのです。なぜなら、バベルの塔の事件以前は全地は一つの言葉だったからです。その状態に戻ることになります。》