◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月4日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章14節~17節】
12:14 確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。
12:15 たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
12:16 たとい、耳が、「私は目ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
12:17 もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。もし、からだ全体が聞くところであったら、どこでかぐのでしょう。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『12:14 実際、体にはいろいろなものがあって、手だけ足だけではない。
12:15 だから、たとい足が、「私は手のような働きをしないから、体の一部ではない。」と言ったとしても、そんなことで、体の一部でなくなるわけではない。
12:16 たとい耳が、「私は目のように見る働きをしないから、体の一部ではない。」と言ったとしても、そんなことで、体の一部でなくなるわけではない。
12:17 もしも体全体が目であったら、聞くことができるだろうか。また、もしも体全体が耳であったら、においをかぐことができるだろうか。』
パウロは、ここで私たち人間の体を用いて、たとえとして語っています。私たちの体は、本当に精巧に造られています。
これだけでも、私たちが偶然に生まれた物ではなく、創造主なるお方が実在している大きな証拠ではないでしょうか。しかも、非常に緻密な設計図を持っていることは、間違いないことです。
科学の進歩は、確かに創造の御わざのすぐ側まで近づきつつありますが、科学が生物を生み出すことは、たとえ何万年経ったとしても、不可能に違いありません。
さて、教会は一つの体を形成しています。その中に存在する信徒たちは、全く異なった賜物が与えられています。それぞれの役割が異なっていると同じ様に、誰であっても適材適所があるのです。そして、お互いに助け合う為に、その場所に置かれているのです。》