◇◆◇日々のみ言葉
2024年12月21日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙13章8節~10節】
13:8 愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。
13:9 というのは、私たちの知っているところは一部分であり、預言することも一部分だからです。
13:10 完全なものが現われたら、不完全なものはすたれます。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。8節も再度掲載させていただきました。
『13:8 愛は決して不要になることがない。預言の賜物も、特別な言葉で語ることも、ある時期までのことである。知識もやがて不要になる。
13:9 というのは、私たちの知識にしても、私たちの預言することにしても、それは不完全なものに過ぎない。
13:10 この世の終わりにすべてが完成する時、それに取って代わられてしまう。』
13章10節には、「完全なものが現われたら、不完全なものはすたれます」となっています。この完全なものが、「新約聖書の編纂」を意味していると、多くのプロテスタント教会は、その教理を掲げます。
それゆえに、奇跡も病のいやしも、預言も異言もすたれたと主張するのです。これは、まったく聖書の真理に反しており、異端的と言っても良いくらいです。
ヘブル人へに手紙には、こう書かれています。
『13:8 イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。』
私たちの主イエス様は、十字架に掛けられて死んでしまったのでしょうか。三日目によみがえられなかったのでしょうか。それから、四十日後に、弟子たちの見ている間に、オリーブ山から天に引き上げられなかったのでしょうか。
私たちは、キリスト教と言う宗教を信じているのではありません。救い主なる主イエス・キリストと言う「人となられた創造主なる神様」を信じているのです。
そして、神様と言う人格を持たれたお方と、私自身の人格との交わりこそが、クリスチャンライフなのです。
主は今も生きておられます。そしてご自身の霊でもあられる聖霊様を通して、私たちの霊に語りかけて下さいます。もちろん聖書(み言葉)を通しても語って下さいます。
しかし、はっきりと申し上げます。聖霊様は直接語られます。神様の声は聞こえるのです。
現代訳においては、主イエス・キリストの再臨こそが、完全なものの現われであり、完成の時と言う解釈に立っています。間違いなく真理だと思います。》