◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月1日(水)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙13章13節】
13:13 主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてと共にありますように。
◎ショートメッセージ
《2025年1月1日となりました。何と「日々のみ言葉」を始めて以来、10回目の元日を迎えています。
今日は年頭に際し、「祝祷」から学びたいと思います。教会の礼拝において、頌栄を賛美し、そして牧師あるいは宣教師による「祝祷」をもって、後奏で終わるのが、オーソドックなスタイルだと言えます。
その「祝祷」の基となりますのが、使徒パウロによる「第Ⅱコリント人への手紙の最後の章の最後の節となるこの箇所なのです。
一番最初に来ますのが、「主イエス・キリストの恵み」です。これこそ、十字架による恵みの何物でもありません。
次に来ますのが、「神の愛」であり、父なる神がいかに「愛のお方」であるのかを、証ししています。この「愛」も、主イエス・キリストの「十字架」によって、全人類に示されたものなのです。まさしく「神は愛」なのです。
そして、最後に来ますのが、「聖霊の交わり」です。
主イエスは言われました。
『「しかし、私は真実を言います。私が去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もし私が去って行かなければ、助け主があなたがたの所に来ないからです。しかし、もし行けば、私は助け主をあなたがたの所に遣わします。」(ヨハネ16:7)』と。
このことも、主が十字架を経なければ、助け主なる聖霊は降って来ないことを意味しています。そして、このお方こそが、私たちの人格と交わって下さるのです。
2025年も、皆様が、主イエス・キリストの恵みによって、父なる神様から、多くの愛を注がれ、助け主なるお方、聖霊様と何時も親しい交わりが出来ます様に、祝福してお祈りします。》