◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月3日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章18節~19節】
15:18 そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。
15:19 もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:18 もしそうなら、キリストを信じて死んでいった人たちは、救われなかったことになってしまうだろう。
15:19 もし私たちがこの世において、キリストを信じても、それがむなしい望みに過ぎないのなら、私たちは、あらゆる人の中で最も惨めな人間ではないだろうか。』
私たちは、何を信じているのでしょうか。私たちは「宗教」を信じているのでしょうか。世界には、たくさんの宗教があります。キリスト教は、その中の一つの宗教なのでしょうか。
いいえ。もし、キリスト教が単なる宗教であったのなら、私は信じることをしなかったと確信を持って言えるのです。それどころか、決して救われることなく、未だに暗闇の中をさまよい歩いているに違いありません。
私たちが信じているのは、イエス・キリストなるお方なのです。このお方の人格に触れることこそが、救いなのです。このお方に出会うことこそが、救われることなのです。
このお方こそ、創造主なる神様であられ、人として来て下さった真の神様なのです。そして、私たちの罪の身代わりとして、十字架に掛かって死んで下さったのです。
そして、三日目によみがえられました。復活されたのです。今も生きておられます。私たちは、このお方に望みを置く者なのです。
主イエス・キリストを信じて神の子とされ、召された者は、今、天の御国にいます。彼らの肉体は、確かに滅びてしまいましたが、主が再臨される時に、その肉体はよみがえることになります。そして、空中において、その肉体とその人の霊とたましいが一つになり、一瞬にして栄光の体と変えられるのです。彼らは、滅んではいません。
私たちは、一番哀れな者ではなく、人生において、最高の成功に預かった者であり、真理を与えられた者なのです。もちろん、すべては恵みなのです。》