-
日々のみ言葉 2025年2月27日(木)
◇◆◇日々のみ言葉
2025年2月27日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章56節～57節】
15:56 死のとげは罪であり、罪の力は律法です。
15:57しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えて下さいました。◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『15:56 死を来たらせるものは罪であり、罪は律法によって明らかにされる。
15:57しかし、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えて下さった神に、どんなに感謝したらよいだろうか。』新改訳は原文に忠実ですが、56節は、全く日本語になっていませんし、意味不明なのです。
現代訳は、まさに的を射ています。｢死を来たらせるものは罪｣なのです。私たちが死ぬのは、最初の人アダムの罪、すなわち原罪ではなく、自分の罪によってです。
私たちは罪を犯します。今まで、一つも罪を犯したことが無いと言うような人がもしいたとしたら、極度の傲慢か、あるいはよほどの愚か者と言えるでしょう。
嘘をつくこと、この罪がたった一回だけであったとしても、その人は、その罪の為に死ななければならないのです。なぜでしょうか。それは、神様は本当にきよいお方であるからです。何一つ罪の無い神様は、罪を見逃すことも、また罪と同居することもなさらないお方なのです。
「それでは、罪とは一体何ですか｣と言う質問に答えたのが｢律法｣です。モーセを通して、人間に与えられた律法には、罪が書き記されています。それだからこそ、｢罪は律法によって明らかにされる｣というわけです。
しかし、主イエス様が私の罪の身代わりとして、本来私が死ななければならないのに、私の代わりに死んで下さったのです。
罪の罰を全部引き受けて下さったのです。それゆえにパウロは、｢私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えて下さった神に、どんなに感謝したらよいだろうか｣と言っているのです。》
