• 日々のみ言葉 2025年3月9日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年3月9日(日)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙16章15節~16節】
    16:15 兄弟たちよ。あなたがたに勧めます。ご承知のように、ステパナの家族は、アカヤの初穂であって、聖徒たちのために熱心に奉仕してくれました。
    16:16 あなたがたは、このような人たちに、また、共に働き、労しているすべての人たちに服従しなさい。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『16:15 信者の皆さん。あなたがたは、ステパナの家族がアカヤ地方で最初に主を信じた人たちで、ほかのクリスチャンたちのためによく援助や奉仕の働きをしていることを知っている。
    16:16 あなたがたは、このような人たちと一緒に主の働きをしている人たちを尊敬し、彼らの言うことをよく聞くようにしてほしい。』

    ここに登場する「ステパナ」とは、コリント教会のキリスト者のことです。使徒パウロはあまり自分の手でバプテスマ(洗礼)を授けませんでしたが、彼の家族はアカヤにおける最初の回心者として、パウロがバプテスマを授けたのです。
    彼らは「聖徒たちのために熱心に奉仕してくれました」とパウロは述べていますが、分裂・分派に走りやすいコリントの教会の人々に、ぜひとも見ならってほしかった人物であったことは間違いないことです。
    ステパナは、ポルトナトとアカイコと共に、エペソにいたパウロを訪問し、コリントの人々からの手紙を渡したものと思われます。
    そして、このコリント人への手紙第Ⅰも運ばれたことは、ほぼ間違いないことです。そうした彼らの奉仕は、パウロに対しても、コリント教会に対しても、実に平安をもたらすものであったと言われています。》

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