◇◆◇日々のみ言葉
2025年6月22日(日)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙8章20節~21節】
8:20 私たちは、この献金の取り扱いについて、だれからも非難されることがないように心がけています。
8:21 それは、主の御前ばかりでなく、人の前でも公明正大なことを示そうと考えているからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『8:20 私たちは、この献金の取り扱いについては、慎重にして、だれからも非難されることがないように心掛けている。
8:21 それは、心の中を見通しておられる主の御前で公明正大にし、だれからも非難されることがないように心掛けている。』
ここで、パウロは、預かった献金の取り扱いに対して、だれからも非難されることがないように心掛けていることを伝えています。
まずは、預かった献金額をそのままエルサレム教会に届けること、もっともいくら預かったのかどうかは、捧げた教会と運ぶ者は知っていても、受け取る側は、最初にいくらあったのかは知らないわけです。
それだからこそ、次の言葉を伝えているのです。
「それは、心の中を見通しておられる主の御前で公明正大にし、だれからも非難されることがないように心掛けている。」
つまり、神様の目をごまかすことはないということです。しかし、これは非常に大切なことなのです。
人の心と行ないは、その人本人だけではなく、全能の神様はすべてをご存じなのです。どんなに、逃れようとしたとしても、自分自身と神様をごまかすことは出来ません。
もちろん、主イエスを信じて救われた者が、あえて罪を犯すことは考えられませんが、悪魔と悪霊どもが誘惑して来る場合もあるのです。その為にも、一人ではなく複数の者が必要なのです。》