◇◆◇日々のみ言葉
2025年7月22日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙11章1節~2節】
11:1 私の少しばかりの愚かさをこらえていただきたいと思います。いや、あなたがたはこらえているのです。
11:2 というのも、私は神の熱心をもって、熱心にあなたがたのことを思っているからです。私はあなたがたを、清純な処女として、ひとりの人の花嫁に定め、キリストにささげることにしたからです。
◎ショートメッセージ
《今日から、11章に入ります。現代訳を掲載いたします。
『11:1 私が少しばかりの愚か者のように語るのを許してほしい。いや、あなたがたは我慢してくれている。
11:2 というのは、私が神と同じ思いを持って、熱心にあなたがたのことを心に掛けているからである。私は、あなたがたを、純潔な乙女が結婚した一人の夫のために、一途に生きるように、キリストの花嫁として、一途にキリストを愛するように定めた。』
ここで、パウロは、「少しばかりの愚か者のように語るのを許してほしい」と言っていますが、これはどのような意味なのでしょうか。
これは、あくまで私個人の推測にしか過ぎませんが、この世のことに執着しているコリント教会の人々に向けて、もっとイエス・キリストに従うことを進めているのではないでしょうか。そして、彼らが誇りにしていること、すなわちこの世での地位や成功などを語ることこそが、愚か者のように語るということではないでしょうか。》