◇◆◇日々のみ言葉
2025年7月23日(水)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙11章3節】
11:3 しかし、蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、万一にもあなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真実と貞潔を失うことがあってはと、私は心配しています。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『11:3 しかし、その昔、エデンの園で、エバが悪魔に惑わされたように、もしも、キリストに対する真実な献身の思いが無くなりはしないかと思って、心配している。』
この場面は創世記3章に書き記されています。まさに原罪の発端です。
『さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。
「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、本当に言われたのですか。」
女は蛇に言った。
「私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。しかし、園の中央にある木の実について、神は、『あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。』と仰せになりました。」
そこで、蛇は女に言った。
「あなたがたは決して死にません。あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」
そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、一緒にいた夫にも与えたので、夫も食べた。(創世記3:1~3:6)』
もし、エバが悪魔の蛇に欺されなかったとしたら、人類の歴史はどのようになっていたことでしょう。しかし、神様は、人間が裏切ることをすでに知っておられたのです。
私たちは、誰の言葉を聞くのか、良い選択をしなければなりません。聖書、すなわち神の言葉か、自分の声か、それとも悪魔の声か。
悪魔はエバだけではありません。今現在の私たち(クリスチャン)をも惑わそうと攻撃して来ます。私たちに与えられているのは、祈りの盾とみ言葉の剣です。》