◇◆◇日々のみ言葉
2025年8月28日(木)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙13章11節】
13:11 終わりに、兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたがたと共にいて下さいます。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『13:11 信者の皆さん。最後に言いたいことは、次のことである。喜んでいなさい。健全に成長しなさい。互いに励まし合いなさい。心を一つにしてほしい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神は、あなたがたと共にいて下さる。』
ここで、パウロは、まず始めに「喜びなさい」と勧めています。おそらく今月で、第Ⅱコリント人への手紙の学びを終え、9月からは「ピリピ人への手紙」を学ぶことにします。
いわゆる、「喜びの手紙」です。ぜひ、ご期待下さい。それと同時に、ぜひ、つたない著者の為にもお祈り下さい。
さて、何を喜ぶべきなのでしょうか。喜ばしいことを喜ぶことはもちろんです。しかし、パウロが言っている真意は、喜べないことも喜びなさい、と言うことなのです。
では、パウロは一体何を喜んでいたのでしょうか。まずパウロは、自分の罪が赦されたことを喜んでいます。罪とは、サウロとして、「主の教会」を迫害したことです。
次に、「真理」を知ったことを喜んでいます。すなわち主イエス・キリストに出会ったことをです。
そして、「永遠の命」が与えられたことを喜んでいます。また、主の教会を建て上げる喜び、異邦人が救われて行く喜び、エルサレム教会が受け入れてくれた喜び。
このように、私たちには、恵みによって、クリスチャンとなった喜びがあるのです。》