◇◆◇日々のみ言葉
2025年9月2日(火)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙13章13節】
13:13 主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてと共にありますように。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『13:13 主イエス・キリストの恵みと、父である神の愛と、聖霊の交わりが、あなたがたすべてと共にあるように。』
さて、いよいよ長く時間がかかった「コリント第Ⅱの手紙」も、最後の節となりました。皆さんは、この言葉を、どこかで聞いたことがないでしょうか。
そうです。礼拝の最後に、牧師や宣教師が、両手を上にかざして捧げる、「祝福の祈り(祝祷)」の言葉なのです。
「祝祷」が、この箇所から取られたのは明白です。牧師や宣教師だけではありません。私たち、主を信じる者、すなわちクリスチャンは、祝福することが出来るのです。なぜなら、祝福の源である神様が、共にいて下さるからです。
パウロはこう言っています。
『祝福すべきであって、呪ってはいけません。(ローマ12:14後半)』
私たちは、のろうことも出来るのです。しかし、祝福する方が良いのです。なぜなら、祝福すべき者が、祝福に値する者でないとしたら、その祝福は、祝福した者に返って来るからです。明日から、いよいよ「ピリピ人への手紙」に入ります。》