◇◆◇日々のみ言葉
2025年10月2日(木)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙2章12節】
2:12 そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを達成して下さい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『2:12 そういうわけで、愛する皆さん。どうか、いつも従順であったように、私がそばにいる時だけでなく、私がいない今はなおさら従順でいて、恐れおののき、自分の救いの完成に励みなさい。』
「自分の救いの達成」あるいは、「自分の救いの完成」とは、どのようなことなのでしょうか。パウロが言う「ゴール」とは、やはり「主イエスの再臨」であることは間違いないことです。テサロニケ第Ⅰの手紙において、このように書き記しています。
『私たちは主のみ言葉のとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らと一緒に雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主と共にいることになります。
こういうわけですから、この言葉をもって互いに慰め合いなさい。(第Ⅰテサロニケ4:15~4:18)』と。
そして、主イエスの教えに従順であることを勧めています。主の教えは、パウロを通して、彼らに伝えられたに違いありません。パウロは、今はローマの獄中にいて、彼らと一緒にいることは出来ないのですが、従順であることを強く願っているのです。》