◇◆◇日々のみ言葉
2025年10月8日(水)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙2章19節~20節】
2:19 しかし、私もあなたがたのことを知って励ましを受けたいので、早くテモテをあなたがたのところに送りたいと、主イエスにあって望んでいます。
2:20 テモテのように私と同じ心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、ほかにだれもいないからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『2:19 さて、主イエスのお許しがあり次第、私たちは間もなくテモテをあなたがたの所へ送りたいと思っている。
2:20 こうして私もまた、あなたがたの様子を知って、励まされたいと思っている。』
この時、パウロは、医者ルカと共に、ローマの獄中にいました。実際に捕らえられていたのは、パウロ一人だけであって、ローマ市民としての特権により、家を借りて軟禁されていたと伝えられています。ルカだけでなく、シラスとテモテも一緒であったようです。
愛弟子であるテモテをピリピに遣わすと言っています。主イエスのお許しがないと言うことは、聖霊がストップをかけていると言うことではないでしょうか。
おそらく何らかの条件が整い次第、パウロは愛弟子テモテをピリピに送ることになります。
また、テモテはピリピ教会の人々と直接交わりがあったことが分かります。それだけに、彼はピリピ教会の人々を、心から心配しているのです。
私たちは、血肉によっては赤の他人ですが、主イエスによっては兄弟姉妹であり、互いに心配することが出来る者たちなのです。》