• 日々のみ言葉 2017年10月10日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年10月10日(火)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書12章49節~50節】
    12:49「私が来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。
    12:50しかし、私には受けるバプテスマがあります。それが成し遂げられるまでは、どんなに苦しむことでしょう。」

    ◎ショートメッセージ
    《今日の聖書箇所は、昨日学んだ聖書箇所の続きですので、もう一度併せて考えて見たいと思います。

     新改訳聖書の訳は、説明不足で意味不明ですが、尾山令仁先生の現代訳では、非常に明白に訳されています。

     現代訳によりますと、
    『「私は、この地上に聖霊の火を燃やす為に来たのです。私が十字架上で成し遂げる身代わりの死に基づく聖霊の働きです。その火は、まだ燃え上がっていません。」
     それは、私がまだバプテスマを受けていないからです。私が受けるバプテスマ、それは十字架の死です。ですから、それはどんなに大きな苦しみでしょう。」』となっています。

     つまり、イエス様が十字架の身代わりの死を遂げて下さらなければ、聖霊様は来ないと言うことを言っておられるのです。

     十二使徒たちに、イエス様はこのように遺言のごとく、教えらました。

    『「今私は、私を遣わした方のもとに行こうとしています。しかし、あなたがたのうちには、ひとりとして、どこに行くのですかと尋ねる者がありません。
     かえって、私がこれらのことをあなたがたに話したために、あなたがたの心は悲しみでいっぱいになっています。
     しかし、私は真実を言います。私が去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もし私が去って行かなければ、助け主があなたがたの所に来ないからです。しかし、もし行けば、私は助け主をあなたがたの所に遣わします。(ヨハネの福音書16:5~16:7 )』

     バプテスマのヨハネは、イエス様についてこのように預言しました。

    『「私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、その方は、あなたがたに聖霊のバプテスマをお授けになります。」(マルコの福音書1:7 ~1:8)』

     すでに、イエス様は、受けるべきバプテスマ(十字架)を受けて下さいました。よって約束の聖霊は、この世に来ておられるのです。
     聖霊様と歩むことこそが、クリスチャン人生の祝福につながるのです。》

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