• 日々のみ言葉 2017年10月9日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年10月9日(月)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書12章49節】
    12:49「私が来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。」

    ◎ショートメッセージ
    《このお言葉は、非常に解釈が難しい言葉です。
     また新改訳聖書は、確かに原語のギリシャ語に忠実なのですが、誤訳が多いのです。もし、この12章49節だけを抜き出して考えるのなら、まさに預言者エリヤのことになってしまいます。

    『そこで、アハズヤは五十人隊の長を、その部下五十人とともにエリヤのところに遣わした。彼がエリヤのところに上って行くと、そのとき、エリヤは山の頂にすわっていた。彼はエリヤに、「神の人よ。王のお告げです。降りて来てください。」と言った。
    エリヤはその五十人隊の長に答えて言った。「もし、私が神の人であるなら、天から火が下って来て、あなたと、あなたの部下五十人を焼き尽くすだろう。」すると、天から火が下って来て、彼と、その部下五十人を焼き尽くした。(第Ⅱ列王記1:9 ~1:10)』

     多くのユダヤ人だけでなく、十二使徒たちでさえ、イエス様をこのような政治的メシヤとして考えていたのです。

     ルカの福音書によりますと、
    『弟子のヤコブとヨハネが、これを見て言った。「主よ。私たちが天から火を呼び下して、彼らを焼き滅ぼしましょうか。」(ルカの福音書9:54)』と書いてあるとおりです。

     尾山令仁先生の現代訳は、多くの説明文を加えていますが、意味は非常に明白です。

    『「私は、この地上に聖霊の火を燃やす為に来たのです。私が十字架上で成し遂げる身代わりの死に基づく聖霊の働きです。その火は、まだ燃え上がっていません。」』

     これはまさしく「バプテスマのヨハネ」が預言したことです。

    『ヨハネは、ラクダの毛で織った物を着て、腰に皮の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。彼は宣べ伝えて言った。
    「私よりもさらに力のある方が、あとからおいでになります。私には、かがんでその方のくつのひもを解く値うちもありません。私はあなたがたに水でバプテスマを授けましたが、その方は、あなたがたに聖霊のバプテスマをお授けになります。」(マルコの福音書1:6~1:8)』

     今は、聖霊様の時代です。「使徒の働き」の時代は終わってはいないのです。聖霊様は、まだ地上におられます。
     ですが、「風はおのが好む所に吹く。」と書かれてある様に、日本には、まだ聖霊様による嵐が、リバイバルが訪れてはいません。
     しかしイエス様は、はっきりと二千年前に、このように預言されたのです。約束されたのです。

    「私が来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。」
     間もなく日本に、かつてないほどの大リバイバルが訪れます。》

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