• 日々のみ言葉 2017年11月13日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年11月13日(月)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書14章16節~24節】
    14:16 するとイエスはこう言われた。「ある人が盛大な宴会を催し、大ぜいの人を招いた。
    14:17 宴会の時刻になったのでしもべをやり、招いておいた人々に、『さあ、おいでください。もうすっかり、用意ができましたから。』と言わせた。
    14:18 ところが、みな同じように断わり始めた。最初の人はこう言った。『畑を買ったので、どうしても見に出かけなければなりません。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    14:19 もうひとりはこう言った。『五くびきの牛を買ったので、それをためしに行くところです。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    14:20 また、別の人はこう言った。『結婚したので、行くことができません。』」
    14:21 しもべは帰って、このことを主人に報告した。すると、おこった主人は、そのしもべに言った。『急いで町の大通りや路地に出て行って、貧しい人や、不具の人や、盲人や、足なえをここに連れて来なさい。』
    14:22 しもべは言った。『ご主人さま。仰せのとおりにいたしました。でも、まだ席があります。』
    14:23 主人は言った。『街道や垣根のところに出かけて行って、この家がいっぱいになるように、無理にでも人々を連れて来なさい。
    14:24 言っておくが、あの招待されていた人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいないのです。』」

    ◎ショートメッセージ
    《引き続き、イエス様が話された「盛大な宴会のたとえ」から学んで見たいと思います。今日が三回目となりますが。

     一昨日は前半について、そして昨日は後半について考えて見ました。今日は、イエス様が、このたとえ話の最後に言われた言葉について考えて見たいと思います。

    「言っておくが、あの招待されていた人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいないのです。」

     彼らは招待されていたのです。結婚式と披露宴は、招待されなければ出席することは出来ません。招待状がなければ、入ることが出来ないのです。
     また結婚式の披露宴では、受付が設けられていて、そこで招待された人なのか、またそうでない人なのか、チェックされるのです。
     つまり、向こう側には、名簿があるのです。招待された人の名前が書き記されている名簿があるのです。

     それにも関わらず、彼らは様々な理由をつけて、盛大な宴会に出席することを拒んだのです。しかもその理由は、まさしくこの世のことでした。

     『畑を買ったので、どうしても見に出かけなければなりません。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
     『五くびきの牛を買ったので、それをためしに行くところです。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
     『結婚したので、行くことができません。』

     私たちはどうでしょうか。様々な理由をつけては、教会の礼拝に出席することを拒んではいないでしょうか。
     礼拝に出席することは、神様の御前に立つことです。そして神様を、霊と魂と体を持って誉め讃えることを表わします。

     何を誉め讃えるのでしょうか。主イエス様の十字架の身代わりの死と、復活されたことをです。イエス様ご自身を誉め讃え礼拝するのです。賛美するのです。

    「言っておくが、あの招待されていた人たちの中で、私の食事を味わう者は、ひとりもいないのです。」

     ユダヤの指導者のほとんどは、イエス様を否定し、十字架にかけました。イエス様が公生涯において、彼らを「神の国における盛大な宴会」に招待したのですが、アリマタヤのヨセフとニコデモだけが、その食卓の席に訪れただけだったのです。》

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