• 日々のみ言葉 2018年4月25日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年4月25日(水)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書21章34節~36節】
    21:34「あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。
    21:35 その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。
    21:36 しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所となります。

     イエス様が話された教えは、終わりの時代に起こる、主イエス様の再臨を表わしています。
    「あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。」

     この言葉は、群衆に向けて、イエス様は話しています。

     ここで言われる「その日」とは、花婿イエス様が、花嫁である公の教会を、引き上げる為に来られる「空中再臨」の日のことです。

     マタイの福音書の平行記事では、詳しく、
    『「ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
     人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。洪水前の日々は、ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです。人の子が来るのも、そのとおりです。
     そのとき、畑にふたりいると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。」(マタイの福音書24:36~24:41)』と書かれています。

     そしてさらに、クリスチャンに向けて、
    『「だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。
     しかし、このことは知っておきなさい。家の主人は、どろぼうが夜の何時に来ると知っていたら、目を見張っていたでしょうし、また、おめおめと自分の家に押し入られはしなかったでしょう。だから、あなたがたも用心していなさい。なぜなら人の子は、思いがけない時に来るのですから。」(マタイの福音書24:42~24:44)』と書かれています。

     人類最大の試練は、公の教会と聖霊なる神様が、共に天に引き上げられた時から、始まります。それは「大艱難時代」と言い、約7年以上に渡り、イエス様が再臨される時まで続くのです。

    「しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」

     これは、現在、終わりの時代に生きているクリスチャンに向けて語られています。

    「レフト・ビハインド」と言う小説があります。これは「残された者」と言う意味です。
     つまり、携挙の時に残された人々の話です。ヨハネの黙示録の世界を、想像出来うる限り描き出したものです。かつて二回ほど映画化されました。まだ見ていない方は、ビデオレンタルにおいて見られると良いでしょう。

     残されない為にも、「人の子」であられる主イエス様の前に立つことが出来る為にも、いつも目を覚ましているべきです。
     それは、上を見上げることです。主イエス様の御顔を、常に仰ぎ見ることです。それこそが、絶えず祈り続けることなのです。》

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