◇◆◇日々のみ言葉
2018年9月17日(月)
◎聖書箇所【使徒の働き2章16節~21節】
2:16「これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
2:17『神は言われる。終わりの日に、私の霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
2:18 その日、私のしもべにも、はしためにも、私の霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
2:19 また、私は、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。
2:20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。
2:21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からの学びとなります。
シモン・ペテロは、ヨエル書2章のみ言葉から引用しました。
ヨエルとは、「ヤーヴェは神」と言う意味の名前で、紀元前八百年頃、エレミヤ書、ゼパニヤ書とほぼ同じ頃に書かれたと言われています。
すなわち、ペンテコステ(聖霊降臨日)より、八百三十年も前に書かれたことになります。
聖書の預言は、二重の意味を含んで預言されたものが多く、この預言も、確かに、この時代に成就したことは間違いのないことです。
ただしこの時に成就したのは16節から18節であって、後半部分の19節から21節は、主イエス様が再臨される時に成就することになります。
ヨハネの黙示録には、
『私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。(ヨハネの黙示録6:12 ~6:13)』と書かれています。
よってまだ先のことです。
この預言が成就する時に、果たして私たちは、まだこの地上にとどまっているのでしょうか。
いいえ。
もしイエス様が、花嫁の「公の教会」を迎えに来られたとしたら、この預言が成就する前に、真の信者は取り去られています。
よってこの預言が成就するのは、大艱難時代となります。
ここ数年、地球は温暖化が進み、日本においても異常気象が起こっています。今年を例に挙げましても、集中豪雨に見舞われたり、また台風21号のような猛烈な台風が日本に襲来しています。
つい先日には台風22号が、今年一番発達し、強い勢力を保持してフィリピンのルソン島に上陸しました。
この預言の成就する時には、いったいどのような天変地異が起こるのでしょうか。想像もつきません。
一人でも多くの人々を何とかして主イエス様の御もとに連れて来て、共に主の御顔を拝したいと願っています。》