• 日々のみ言葉 2018年10月19日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年10月19日(金)

    ◎聖書箇所【使徒の働き3章17節~19節】
    3:17「ですから、兄弟たち。私は知っています。あなたがたは、自分たちの指導者たちと同様に、無知のためにあのような行ないをしたのです。
    3:18 しかし、神は、すべての預言者たちの口を通して、キリストの受難をあらかじめ語っておられたことを、このように実現されました。
    3:19 そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と引き続き同じ箇所からの学びとなりますが、今日で終え、明日は先に行きたいと思います。

    「そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。」

     ここでペテロは、「ソロモンの回廊」に集まってきたユダヤ人たちに対して、はっきりと、彼らに罪があることを宣言しています。

     考えても見て下さい。
     彼らは、自称敬虔なユダヤ教徒なのです。彼らは律法を守っています。パリサイ派の宗教家の人々のレベルまでは行かなくてもです。
     彼らは自分たちは正しいと思っているのです。その彼らに対して、はっきりと「罪人」であることを宣告しています。

     それでは何の罪なのでしょうか。

     主イエス・キリストを拒否した罪です。
     主イエス・キリストを十字架にかけた罪です。

     確かにペテロは、
    「神は、すべての預言者たちの口を通して、キリストの受難をあらかじめ語っておられたことを、このように実現されました。」と言っています。

     イエス様が、私たちの罪の身代わりとなって、十字架にかかり「神の小羊」として、屠られたのは、まさしく父なる神様のご計画であり、また三位一体のヤーヴェなる神様の深い摂理の中に起こった出来事であったことでしょう。

     しかしだからと言って、メシアなるお方、神の御子であるお方を十字架にかけた罪は赦されず、残ることになるのです。
     ユダヤ人は、ピラトの法廷において、主イエス様を、「十字架につけろ。十字架につけろ。」と叫んだのです。

     そればかりではありません。このようにも彼らは言ったのです。
    「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもよい。」と。

     これはまさしく、ペテロが三回目に呪いを込めて主イエス様を否定したと同等のレベルに値する罪です。

     しかしペテロは、主の御前に悔い改めました。主イエス様は、彼を赦されたのです。
    「私の羊を飼いなさい。」

    「あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。」

     ユダヤ人であっても、異邦人であっても、誰であっても、主イエス様の御前に悔い改めて、神様に立ち返るなら、すべての罪は赦され、神の子どもとされるのです。
     主イエス様の十字架を通して、どんな罪をも赦されるのです。赦されない罪などはありません。もちろん罪の結果の刈り取りはしなければなりませんが。

     主イエス様は言われます。
    「私のもとに来なさい。」と。

     あなたは、今、主イエス様の御もとにおられますか。
     主イエス様の愛におすがりしていますか。
     このお方だけが、あなたのことをあなた以上に、一番ご存知であるお方なのです。》

Comments are closed.