• 日々のみ言葉 2018年12月2日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年12月2日(日)

    ◎聖書箇所【使徒の働き5章13節~14節】
    5:13 ほかの人々は、ひとりもこの交わりに加わろうとしなかったが、その人々は彼らを尊敬していた。
    5:14 そればかりか、主を信じる者は男も女もますます増えていった。

    ◎ショートメッセージ
    《「また、使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議なわざが人々の間で行なわれた。みなは一つ心になってソロモンの廊にいた。」とルカは書き記しています。

     その場所とは、「ソロモンの回廊」であると言うのです。
     そうです。前に出て来た場所なのです。
     
     使徒の働き3章によりますと、
    『ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
     すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。
     彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、
    「私たちを見なさい。」と言った。
     男は何かもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
     すると、ペテロは、
    「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」
     と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりと一緒に宮にはいって行った。
     人々はみな、彼が歩きながら、神を賛美しているのを見た。そして、これが、施しを求めるために宮の「美しの門」にすわっていた男だとわかると、この人の身に起こったことに驚き、あきれた。
     この人が、ペテロとヨハネにつきまとっている間に、非常に驚いた人々がみないっせいに、ソロモンの廊という回廊にいる彼らのところに、やって来た。(使徒の働き3:1~3:11)』と書かれています。

     ここから、生まれつき足のきかない四十歳の男は、多くの人々に知られていたことが分かります。奇跡的にいやされた彼が、一番最初に証しした場所が「ソロモンの回廊」なのです。

     よって、その男が引き続き証するとしたら、やはり「ソロモンの回廊」になったわけです。そして、そこに集まって来た人々に、使徒たちによって、多くのしるしと奇跡が行なわれたわけです。

     その光景を見ながら、その輪の中に入らなかったユダヤ人でさえも、使徒たちと信者たちを尊敬していたことが分かります。

     ルカは、具体的に使徒たちによって、どのようなしるしと奇跡が行なわれたのか、詳細には書き記してはいません。

     よって想像するしかありませんが、主イエス様がなされた御わざと同等なしるしや奇跡が、行なわれたに違いありません。

     そして、さらにリバイバルが起こされ、主を信じる者は男も女も益々増えて行ったのです。

     これと同じ光景を、この日本で見てみたいと思うのは、私一人でしょうか。いいえ。多くのクリスチャンの兄弟姉妹が、今か今かと待ち望んでいます。

     日本に、必ずリバイバルはやって来ます。》

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