• 日々のみ言葉 2019年7月1日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年7月1日(月)

    ◎聖書箇所【使徒の働き13章4節~5節】
    13:4 ふたりは聖霊に遣わされて、セルキヤに下り、そこから船でキプロスに渡った。 13:5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を宣べ始めた。彼らはヨハネを助手として連れていた。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所の復習も兼ねています。

     キプロスとは、ギリシャ語で、「銅」という意味です。地中海の東端にある大きな島の一つで、シリヤから96キロ、キリキヤの海岸から65.6キロの所にあります。
     東西176キロ、南北48~80キロの大きさであり、北東隅から9キロの幅で長さ64キロに及ぶ岬が突出しています。島は銅鉱脈に恵まれているので、キプロス(銅)という名がついたのです。
    キプロスは、旧約聖書では、キティムとして言及されています。創世記において、キティム人と呼ばれている人々は、後に島に定住したのかも知れません。
     キプロスという名称が歴史上最初にその名を現わしたのは、エジプトのトゥトメス3世(前1436年頃没)が、この島を占領した時であると言われています。何と約紀元前1500
    年頃から、この島はキプロスと呼ばれていたことになります。
     今回の主役でもあるバルナバの故郷です。キプロスの教会は、サウロによる最初の迫害の時、エルサレムからの逃亡者によって、いっきに増え広がりました。
     このことからも、神様の不思議な導きと摂理を感じます。なぜなら、その迫害者本人であるサウロが、バルナバと共に遣わされて来るのですから。

     キプロスは、紀元前58年にローマの領土となりました。そして紀元前22年に元老院に移管され、エルサレムと同じように、地方総督が配置されました。
     パポスで発見されました紀元55年頃の碑文によりますと、「パウロスが地方総督の時」という言葉が書かれています。
     これは、これから登場しますキプロス総督「セルギオ・パウロ」が、実在したことを支持し、証明するものなのです。

     まず二人は、港町サラミスに上陸します。バルナバとサウロの伝道方法は、最初にどこの町にも存在しますユダヤ人の会堂(シナゴーク)に行って、そこでみ言葉を宣べ伝え、それからそこにつながる異邦人へと、宣教を拡大して行くと言う方法でした。
     また、彼らは、その島の兄弟姉妹たちの中心となっている指導者にあいさつをすると言う、敬意を払うことを忘れてはいませんでした。

     なぜなら、ペンテコステの時に、キプロス在住のユダヤ人も多くエルサレムに訪れていましたし、彼らも聖霊に触れられましたから、バルナバとは顔見知りであった可能性も十分に考えられます。
     またサウロも別な意味においては、良く知られていました。彼が遣わされて来た目的の誤解をまねかぬ為にも、バルナバはサウロをシナゴークに連れて行ったのです。

     実はここには、非常に重要なことが書かれています。それは、「ヨハネ」を助手として連れて行ったと言うことです。ヨハネとは、使徒ヨハネではありません。バルナバの従兄弟である「ヨハネ・マルコ」のことです。
     この時のマルコは、おそらく20代後半ではなかったかと思われます。》

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